【韓国コスメ】espoir看板コスメ・日焼け止め下地3種徹底比較!【エスポア・ウォータスプラッシュサンクリーム】
ベースメイクアイテムに定評のある韓国コスメブランド・espoir。
なかでも、日焼け止め下地のウォータサンプラッシュサンクリームは、日焼け止めでありながらツヤツヤ肌をつくってくれる優秀アイテムだと、人気を集めています。
私も、ウォータサンプラッシュサンクリームに出会って速攻恋に落ち、年中通して使うほど、ウォータサンプラッシュサンクリームの虜。
そんなウォータサンプラッシュサンクリームに、NEWバージョンが登場したので、シリーズを買い揃えて試してみました。3種類の違い、使い分けや選び方のポイントをお伝えしたいと思います!
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ウォータースプラッシュサンクリームシリーズの特徴
現在、3種類あるウォータサンプラッシュサンクリームシリーズ。
まずはそれぞれの特徴を簡単にまとめました。
ウォータースプラッシュサンクリーム/オリジナル
- SPF50+/PA+++
- 紫外線吸収剤+紫外線散乱剤(混合タイプ)
- しっとりツヤツヤな仕上がり
- うるおいのあるピンクトーンのクリーム
- ほのかにトーンアップして、顔色を明るくいきいきした印象に
- 清潔感のあるフローラルな香り
ウォータースプラッシュサンクリームフレッシュ
- SPF50+/PA++++
- 紫外線吸収剤
- みずみずしいウォータージェルテクスチャー
- さらりとしたべたつきが少ない仕上がり
- 緑茶抽出物配合
- スッと肌になじむ爽やかな感覚
ウォータースプラッシュシカトーンアップクリーム
- SPF50+/PA++++
- 鎮静成分(ツボクサエキス・ヒノキ水・ティーツリー葉エキス)配合
- しっとりとした仕上がり
- ほのかなピンク色の白色クリーム
- 色白&トーンアップ効果で、肌を白く見せてくれる
- トーンアップ効果が高い分、白浮きしやすい
- 甘い化粧品のような香り
3つのサンクリームを比較
3つの違いを比較するために、腕に出してみます。
違いは一目瞭然。
オリジナルがプルンとしたジェルクリームなら、フレッシュはみずみずしい水分クリームのような感じです。
シカトーンアップクリームは、透明度のないクリームで、市販の日焼け止めに近いテクスチャーに感じました。
こちらは、伸ばして肌になじませていく途中段階。
3つとも同じ回数で3往復してなじませてみました。
肌になじむスピードも、フレッシュがダントツ。
軽く伸ばしてみるとフレッシュはすぐになじむのに、シカトーンアップクリームはまだまだはっきりわかるくらいに肌の上に残っています。
最後に、肌になじむまで伸ばしきった状態。
トーンアップ効果は、シカトーンアップクリームがダントツ。
肌の色を確かにワントーン白くしてくれます。オリジナルが血色感で肌をワントーン明るく見せてくれるのに対して、シカトーンアップクリームはワントーン白いベールで肌の色を明るく見せてくれる感じ。
フレッシュは、トーンアップ効果はほとんどなしでした。
ウォータースプラッシュサンクリームシリーズの個人的レビュー
やっぱりオリジナルがベスト
好みでわかれると思いますが、個人的にはオリジナルが1番好きだな!という感じ。
肌をツヤツヤ・プルプルに見せてくれるし、トーンアップ効果も程良いので『いかにも塗ってます!』感がない。
フレッシュには劣るけど、肌なじみもいいし、顔全体に適当に塗ってもしっかり肌になじんでくれるので、時間がない朝にも使いやすいです。
あと、なんといっても香り!正直オリジナルの、清楚で上品なフローラルな香りが好きで、後続の2つも同じ香りだと思っていたので、香りが全然別物になっていたのは残念でした。
夏場だと、オリジナルのツヤ感がテカリに見えてしまうこともあるけど、パウダーでそのへんはカバーできるし、日焼け止めを塗ってる重たさもないので、変わらず年中使い続けると思います!
フレッシュはボディにおすすめ
フレッシュは、正直オリジナルが良すぎてそこまで良さがわからなかったのですが、ボディに適していることが判明!
みずみずしくて伸びがいいので、腕とか塗る範囲が多い場所でも塗りやすい。そしてベタつかない。
日焼け止めを塗ったときのべたつきや重たさが嫌いで、塗らなきゃいけないと思っていても日焼け止めをサボってしまう癖があったのですが、フレッシュのおかげで毎日ちゃんと腕に日焼け止めを塗ることができています。
スッとした爽やかな香りも夏に合ってると思います!みずみずしいので、保湿クリームを塗る感覚で日焼け対策ができるのはありがたい…。というわけで、私の場合、フレッシュは完全にからだ用の日焼け止めという位置づけで愛用しています。
シカトーンアップクリームは色黒肌には注意
肌を白く見せてくれる効果は抜群なんだけど、地黒な私の肌にはやや白浮きしてしまうシカトーンアップクリーム。
また、しっかりなじませないと、白く残ってしまうので、塗るのにも一番時間がかかってしまうのです。
決して悪くない商品ではあるけど、日焼け止め効果や鎮静効果と使い心地が反比例しているなという印象。
色白さんはもしかしたらシカトーンアップクリームのトーンアップ効果がきれいになじんで、最大限の効果を実感できるのかもしれないけど、肌の色とクリームの色が違いすぎる色黒肌は白浮きに注意が必要です。
あと、3つの中では、日焼け止め特有の塗っています感を感じるので(それでもほかの日焼け止めと比べたら、重たくはないけれど)、私みたいに日焼け止めのべたつきが苦手な人は、良さを実感しにくいアイテムなのかなと思いました。
オリジナルの使い心地・香り・トーンアップといろんな面で優秀すぎて、どれかひとつをおすすめするとするなら私はオリジナルを推します!
特に乾燥肌の人や、ツヤ感が欲しい人は絶対気に入ると思う日焼け止め下地。
でも、残りの2つもそれぞれ良さはあるし、上手に使い分けすることで、それぞれのサンクリームが持っている最大限の良さが発揮されると思います。
今年は、espoir以外の日焼け止めもいろいろ購入したので、他ブランドの日焼け止めアイテムもどんどんレビューしていきます!