【コロナ禍の旅行】クルーズはどうなる?クルーズ会社の取り組み
GOTOキャンペーンも始まり、コロナに気を付けながら旅行を楽しむという日常も当たり前になってきました。
クルーズ大好き人間としては、これからクルーズ旅行を楽しめる日が来るのかということ。ダイヤモンドプリンセス号の一件もあり、「クルーズ旅行は危険!」という印象も世間的には強いかと思います。
でも、だからこそ各クルーズ会社は、COVID-19を含む感染症を防ぎ、安心してクルーズを楽しめるように、さまざまな取り組みに力を入れているようです。
パンフレットやHPで案内している安全対策・公衆衛生管理をまとめてみました。
[toc]
コスタクルーズ
2021年からコスタセレーナ号で日本での就航を始めるコスタクルーズ。
これまで日本発着クルーズは、コスタネオロマンチカ号でした。コスタネオロマンチカよりもコスタセレーナは大きい船となるので、よりゆったり&より豪華な船旅となりそうです。
コスタクルーズのパンフレットによると
- ソーシャルディスタンス
- 船内の換気徹底と消毒の強化
- 感染予防のための備品常備
- 乗船・下船時の健康チェックの徹底
- レストランでの感染予防策
- 医療サービスの強化
と、大きく分けて6つの取り組みを発表しています。
特記すべきは、感染予防対策のためにビュッフェスタイルの食事の提供はないとのこと。気ままに好きなものを自分の量で食べられるビュッフェは、クルーズの食事において助かる面も多いので、リラックスして気ままに食事したいという人には残念なお知らせと言えるかもしれません。
ただ、最大乗客人数の削減、共用エリアでの人数制限といった取り組みもあるので、密を避けてゆったりとしたクルーズができそうな予感。
ダイヤモンドプリンセス
ダイヤモンドプリンセスを運航しているプリンセス・クルーズも、「お客様の安心、安全」を第一に考えたさまざまな取り組みについてパンフレットで紹介しています。
- 旅程の安全性確認と積極的な取り組み
- 乗船前の健康状態の確認
- 乗船時の検温・検診
- 客船ターミナルの消毒強化
- 乗船中のマスク着用とソーシャルディスタンスの確保
- 換気システムの改善
- 船内消毒の強化
- 手洗いや手指消毒のお願い
- 乗務員の健康管理
- COVID-19対応の医療チームの常駐
と細やかな感染症対策に取り組んでいるようです。
パンフレットでは、ビュッフェの入り口に手洗い場や手指消毒剤を設置していると記載されているので、ダイヤモンドプリンセスでは、ビュッフェスタイルのレストランは変わらず営業している可能性が高そうですね。
ちなみに、コロナ感染者が出てしまったダイヤモンドプリンセスですが、大規模な消毒作業を行ったとのこと。
2020年3月に世界保健機関(WHO)と米国疾病管理センター(CDC)、国立感染症研究所の指示のもとで策定され、厚生労働省に承認された消毒作業を実施しました。
ダイヤモンド・プリンセス 2021年日本発着クルーズ パンフレットより
コロナ患者が滞在していたとなれば、少なからず不安を感じる人もいるかもしれませんが、その分感染対策には力を入れているはず。個人的には、2021年からのクルーズを極端に不安視する必要はないかと思います。
ロイヤルカリビアン
2020年11月30日まで自主的に運航を中止することを発表しているロイヤルカリビアン。
ちなみに2021年4月に日本発着クルーズを予定しているクァンタムオブザシーズ号は、2021年3月22日までの航路を中止して、2020年12月1日からシンガポール在住者のみ乗船可能な無寄港クルーズを再開するとのこと。
ロイヤルカリビアングループ(RCL)とノルウェージャンクルーズラインホールディングズ(NCLH)は、公衆衛生の専門家による強化型クルーズ健康安全基準を共同設定することを発表。
詳しい詳細は、HPで紹介しています。
ロイヤルカリビアン日本総代理店 ミキ・ツーリストHP:https://www.royalcaribbean.jp/
MSCクルーズ
2021年春にMSCベリッシマによる日本発着クルーズを発表しているMSC。
2019年に初就航したばかりのMSCベリッシマは、171,598トンと豪華客船のなかでもかなり大きな船。設備も整っていて、新しい船なので内装もキレイ!次に乗りたい船のひとつです。
そんなMSCクルーズも、各クルーズ会社と同様にコロナをはじめとする感染症対策をとっていますが、なかでもパンフレットをチェックしていて目を惹いたのは
MSCクルーズの船では船内にてPCR検査が可能です
MSCベリッシマ 日本発着クルーズ
パンフレットより
という記載!
「乗船前にお客様全員に対しての抗原検査を実施」、「船内にPCR検査装置を配備し疑わしい場合は船内にて検査を実施」と記載されています。乗船前に乗客が抗原検査できるのは、クルーズ旅行を楽しめるひとつの安心材料になりますよね。
また、MSCクルーズでは、安全のための最新テクノロジーとしてリストバンドも紹介しています。このリストバンドを着用することで、行動履歴から接触者まで記録されるんだそうな。このリストバンドが有料なのか乗客全員に無料付与されるものなのかまではわからなかったけど、ほかの船会社と比べて1歩先の安全対策に進んでいると感じました。

個人的には、このコロナ禍のなかで旅行そのものが悪!とは思いません。
旅行に行かなくても行動によっては感染につながることもあるし、充分に対策したうえで旅行を楽しむことは、コロナ禍の日常を少しでもハッピーに過ごすためにも大切なことだと思うのです。
だからこそ、早くクルーズ旅行も楽しみたいし、安全に楽しめる旅行のひとつの選択肢であってほしいと思います。